Uber Eatsに事故の保険や補償制度はある?
全配達員に対して保険料無料で保障されていますが配達中のみ補償対象です。
配達中とはリクエストを受けてから配達完了またはキャンセルまでです。
相手への対人・対物保障は上限1億円です。
ただ、1億円以上の賠償判例もありますのでできれば任意保険を掛けておくことをお勧めします。
自分に対しての補償は以下の表です。
Uber公式サイトから詳細をダウンロードできます。
傷害見舞金規定 (2020年10月1日改定)_.pdf
現在の私の任意保険内容
- 対人対物:無制限
- 人身傷害:3000万円(他車・車外補償)
- 傷害一時費用特約:20万円
- 車両保険:なし
- 弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)
- 入院時選べるアシスト(自動セット)
- ロードアシスト(自動セット)
- 個人賠償責任保険:無制限
保険大手の東京海上日動さんのバイク保険(原付)にしました。
二輪館やほけんの窓口などで契約できます。
ダイレクト型と言われるネットで加入できる保険は業務中の事故は対象外ですので
必ず代理店で契約しましょう。
新規契約時の年間保険料(21歳以上) 6S等級
年間約8万5千円です。
月にすると7千円ちょっとです。
新規契約時は、はっきり言って高いです。とりあえず1年間は頑張って等級ダウンしないようにしましょう。
保険料は経費で処理できますので多少高くても補償はばっちり備えておいた方がよいでしょう。
専業やがっつり稼働したい人は尚更です。
契約更新時の保険料(21歳以上) 7F等級
等級ダウンの保険を使わず更新すると安くなります。
年間約7万円です。
月にすると6千円弱です。
補償内容詳細
対人対物
相手に対する補償です。
もちろん無制限でお願いします。
人身傷害
自分に対する治療費、精神的損害など様々な費用に対する補償
他に生命保険など掛けている場合は最低の3000万円でいいでしょう
弁護士費用特約
事故った場合の心強い味方です。弁護士さんにが全部代理で交渉してくれますし補償額もアップする場合があります。
自分に過失がない事故ですと保険会社は代理で交渉できないのでその場合弁護士に依頼する事になります。
個人賠償責任保険
自動車が絡まない法律上の損害賠償責任を無制限で補償し示談交渉もしてくれます。
相手に被害を与えた場合の補償ですね。
例えば熱々のラーメンをお客様に渡す際に誤って火傷を負わせてしまった、部屋を汚してしまったなどに使えると思います。
※家族も補償対象
自転車でも稼働するなら検討してもよい特約
自転車障害補償特約(一時金払い)
自転車での事故により入院・死亡や後遺障害が生じた場合に保険金の支払い
※家族も補償対象
以下の補償は他の保険で入っている場合重複になりますのでいずれか一方しか保険金が下りない場合があります。
- 人身傷害の他車搭乗中及び車外自動車事故補償特約
- 個人賠償責任保険
- 弁護士費用特約
別の自動車保険、家の火災・家財保険、クレジットカードなどで加入している場合があります。
補償内容や保険金額を確認しておいた方がよいでしょう。
事業用の任意保険ですと経費で処理できますのでこちらに纏めるのがよいと思います。
ちなみに最安を目指すなら(~125cc)
- 対人対物:無制限
- 弁護士費用特約(自動車事故)
- ロードアシスト
上記内容で
年齢問わず:年間54,630円
21歳以上:年間28,570円
めちゃくちゃ安いですけど相手への補償はありますが自分がケガした場合の補償は全くありません。